如月日記その2

雨が続いたので家にいることが多く、それでは本の整理でもしようと始めたけれど、

この作業はなかなかどころか全く中断して進まなくなる傾向。

あれ、こんな本があったっけ、これまだ読んでない、忘れてた。

これは好きな本!こんなところにあったのかぁ。

手に取ると楽しくてついつい読んでしまうのね。

絵本も多くてちょっとした絵本コーナーが作れるほどよ。

で、結局積ん読書が多く見つかり、かえって楽しくなって整理は本の並べ変えだけに終わってしまった。読む順番に置きましょう、というわけ。

少しずつだけど、本のページを開くと言葉の洪水。私の感受性はかなり刺激されて燃える(笑)。


アイディアはどこからか降ってくるような時もあるけど、絵画や小説や詩、そんな何かに触発されたり気がつかされたり、そんな時には心がウキウキして、

そうだそうだと幸せな気持ちになる。次はこんなこともしてみたいなぁと。


いつも私の机に置いてある1900年代の挿絵画家の作品集。

物語の挿絵を描いたカイ・ニールセン。

歌の情景を描いた何て素敵な楽譜でしょう、この絵はウォルター・クレイン。

この本は溢れるようなイメージをもたらしてくれる幻想的な挿絵の数々でいっぱい。

夢と幻想の世界に誘われる、ふぅっと心が浮遊する感覚が好き。


松坂多恵子 Homepage

歌と詩 夢の小径 松坂多恵子のコンサートやライブ情報 日々の出来事や、音楽活動の記録