ハゴロモジャスミン

毎年待ち焦がれる、お庭のハゴロモ(羽衣)ジャスミンの芳醇な香り。花盛りとなりました。

白い羽衣のようなハゴロモジャスミンの優雅な魅惑的な香りを身に纏って官能的な甘い魅惑に心をゆだね優しい幸せを感じます。 ほんのひとときの幸せ。


素敵は逸話や花言葉を少しだけご紹介しますね。 


ハゴロモジャスミンの花言葉は、誘惑・官能的な愛・優雅・愛らしさ・温和・清純・喜び・愛嬌。 


インドでは、花嫁がハゴロモジャスミンの花輪で髪を飾り、「あなたについて行きます」という気持ちを表すそうです。そして、恋人から送られたハゴロモジャスミンを髪に編み込んで変わらぬ愛の証しとするようです。純白な愛! 


古代エジプトでは、クレオパトラにも愛されたと伝えられています。 


白い清楚な花びらは、聖母マリアを象徴されるようです。キリストが磔刑に処せられた時に、ピンク色だったハゴロモジャスミンが悲しみのあまりに白くなったと言われています。キリストの磔の日は西暦30年4月7日(西暦33年4月3日との説もあるようです)と判明されたようです。ならば、まさにこのジャスミンの花盛りの時期ですね。 ゴルゴタの丘にはジャスミンが咲いていて、キリストはこのジャスミンの香りの中で復活したのでしょうか。それとも多くの人々が悲しんだ象徴かしら…。 


いつまでもこの香りにまつわる逸話のことを考えてしまいます。それにしても物語が沢山あってなんて素敵でしょう。 いつまでも香って欲しいなぁ。

花が傷むから雨は少しのあいだ遠慮してねw~・・・。

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